小児歯科予防 保護者の方々へ

院長の田村です。

ここ最近では、今年から受講した小児歯科実践塾で、小児歯科についてかなり学んだと思っています。ただ、まだしっかりとした実践は道半ばだと思っています。今までの診療スタイルとは結構違うため、ためらわれる方も少なからずいらっしゃると思っています。

今までは小児歯科をわかっている風、昔に先輩から習ってきたことだけをやっていたと思います。なので、なかなか虫歯も減らず、治療ばかりの毎日を過ごしていた気がします。予防、管理で治療が必要ない子にも、初期虫歯などの治療をしてしまったこともありました。

最近では、小児歯科予防の大事な事は保護者に対する教育なんだと考えるようになりました。時にはめんどくさいなぁ、っとか思われるかもしれません。ただ、12歳以下の子供が虫歯になるのは保護者のせいです。子供には何も責任はありません。よく考えたらその考えになると思います。

色々とどう伝えていけばいいか、まだまだ下手くそです。私が上手く伝えるのが得意でないので、歯科衛生士さんが頑張って伝えてくれています。十分な時は、私は虫歯、歯並びチェックだけにして、よく言われてしまう、話がなげーんだよ、とならないよう、子供が飽きて歯医者に来たくないとならないようにしています。子供って白衣の先生嫌いなんですよ?なので歯科衛生士さんを信頼して任せています。だって、こんなおっさんにグチグチ言われるより、優しい歯科衛生士さんに指導してもらった方がいいでしょ?

まぁ、冗談抜きで小児歯科予防には教育や指導が必要です。うちは虫歯を作らせないように頑張る歯科医院です。あと、誤解のないように書きますが、子供が好きかどうか?そりゃ小児歯科に力を入れてるんだから、嫌いなわけないでしょ?コロナ前、夏祭りなんかやらないよ。来年は新しい歯科衛生士さんも増えますし、状況次第ではまた夏祭り再開しようかな?

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